2024.05.29 お知らせ 【経営学部】パナソニックグループとの産学連携プログラム実施!


5月15日(水)経営学部の3年生が所属する中川ゼミが、パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社(PEX)にご協力いただき、ワークサンプリング調査を実施しました。パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社(PEX)は経理・財務、人事、法務、情報システム、知的財産、調達、物流など、パナソニックグループの経営に必要な専門機能を集約した会社であり、今回のワークサンプリング調査では物流に着目し、調査を行いました。

 

ワークサンプリング調査

ワークサンプリング調査とはヒトの動きや行動、モノの移動、そこにかかる作業時間などを定量的に調査することで、モノやヒトの流れの中に「課題」を見つけ出し、改善を図るために用いられる手法です。
学生たちは事前にワークサンプリング調査についての理解を深め、タイムキーパーや記録係など役割を分担して当日に臨みました。実際に稼働している倉庫内で2分おきに作業員がどのように動いているのかを調査。その結果を集約し。課題の発見に挑戦しました。
調査中にはPEXの方々が物流業界や作業工程の解説などを細かにしてくださり、会社や業界についても理解を深めながら、作業を進めることができました。



3回の調査を通じて、作業員の動きや、どのような作業に時間がかかっているかなどを数値化することができました。今後は今回のデータを元に作業を分析し、改善案をパナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社(PEX)へ提案する予定です。